刑事事件 [事例2]
酔って交際相手に暴力を行い逮捕⇒不起訴
20代男性
罪名 | 結果 |
---|---|
傷害 | 不起訴 |
背景
Aさんは、お酒に酔って交際相手に対して暴力をふるい、傷つけてしまいました。
Aさんは現行犯逮捕されましたが、勾留されずに釈放されたので、不起訴処分を得るためにご依頼されました。
対応
Aさんは、収入が全くなかったので、現実的に示談金に充当できる金額は、そうそう大きなものではありませんでした。しかし、経済的な事情を知っている交際相手ということから、相場にとらわれず、まずは謝罪から始め、示談となった場合には最大限でこのくらい支払うということを決めて、示談を開始しました。
結果
誠心誠意謝った結果、被害者である交際相手は、それほど怒ってはおらず、経済的な事情も知っていたので、十分に示談金額の枠内で納めることができました。
もちろん、示談金には相場は有って無いようなものですので、相場的なものよりも低く示談できることもありますし、人によってはお金はいりませんという方もいます。一方で、被害感情によっては高額になることも当然あります。いずれにせよ、誠心誠意謝って対応していくことが大事だという事案でした。
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