交通事故 [事例15]
40代会社員、後遺障害14級にて300万円を超える示談金獲得
40代男性
主な症状 | 損害賠償額 |
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頚部捻挫、腰部捻挫、肩挫傷 | 320万円 |
背景
Aさんが車を運転し、信号待ちをしているときに後方から加害車両に追突された事故です。
Aさんは首と腰に痛み(むち打ち)を負いました。働き盛りの年齢であるため、今後に響かないよう適切に治療を行い、しっかりとした賠償金を獲得したいというご意向から、弊所に相談がありました。
対応
Aさんと協議をしながら、治療方法やその頻度、MRIの必要性や治療期間について詳細に話し合いを行いました。
弁護士のほうからは、断定した指示を伝えるのではなく、Aさんの意向をかなえる方向で話を進めました。
その後、治療中にもう一度事故に遭ってしまうというアクシデントもありましたが、それも踏まえた適切な方針をAさんと協議し続けました。
結果
結果として、Aさんの体には後遺障害が残ってしまいましたが、無事、その分の賠償金が認定され、かつ1事故目、2事故目それぞれで後遺障害が認定されたため、Aさんは高額な賠償金を獲得することが出来ました。
この事件は、①Aさんに画像上異常がでないものの、激しい痛みがあったこと、②治療中に別の事故に遭ったこと、③一事故目と二事故目で別な部位の受傷があったこと、など特別な事情がありました。
その事情を踏まえて、交渉をする必要がありました。
また、この事件では裁判にならず和解でまとまりましたが、保険会社の提示は最初は低く、交渉を重ねて段々と上がっていきました。
このように、弁護士の方で念頭に置いた金額をもとに、和解で最大限増額できるように努力をしました。
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